東京のパルシステムの料金は？割引制度やお得なプランを徹底解説！

今回の記事では東京にお住まいの方がパルシステムを利用するときの料金について紹介しています。

パルシステムは1都11県と広範囲に展開する大きな生協です。

でも実は1企業というより中小の生協が共同で運営するスタイルになっています

そのため地域によって利用にかかる料金や割引制度は異なります。

そこで今回はパルシステムを東京で利用する場合の条件について確認したいと思います。

 

東京のパルシステムで利用にかかる料金は？

パルシステムは各地域の生協が会員となり共同で運営しています。

一元化をしているので扱う商品も基本は同じです。ただし各生協は基本理念を共有しつつ部分的に違う考え方を持っています。

そういった方針の違いから一部の商品を取り扱わないこともあるようです。

また出資金や配達手数料は各生協で異なります。

そこで今回は東京でパルシステムを利用する場合の料金を紹介したいと思います。

 

出資金

パルシステムを利用するには出資金を支払って組合員とならなければなりません。

その出資額は加入後に決められた範囲内で任意に増やすことが可能です。

東京の場合、出資金の下限に定められているのは1,000円です。

ちなみに出資金は利用を止めて退会するときに返してもらえます。

 

配達手数料（パルシステム手数料）

出資金は加入時以降に任意で増やすことも出来ますが必須なのは最初だけです。

これに対して配達手数料はパルシステムの利用を続ける限り毎週かかってきます。

この手数料は商品の配達だけでなくカタログの配送や箱の回収などの対価です。

なお手数料は1度の注文金額により以下のように異なります。

 

【東京都】パルシステムの料金を割引出来る制度と条件

便利なパルシステムですが毎週かかる配達手数料はそれなりの出費です。

タベソダについては後で詳しく解説するのでここでは割引制度から紹介したいと思います。

まずは簡単に割引制度の一覧からです。

 

ふれんどパル割引

この割引は2人で同じところに届けてもらう申請をすると受けられる割引です。

同じマンションや近くに住むママ友など行き来が簡単な相手が見つかれば配達をまとめてもらいます。

こちらの制度は1度の注文金額も2人でまとめられるのもメリットです。

 

グループパル割引

グループパルは3人以上のグループが1か所に配達してもらうことで受けられます。

ふれんどパルと同じような割引ですがグループパルは利用額に関係なく手数料が無料です。

尚、ふれんどパルやグループパルの割引は魅力的ですが次の点も踏まえておきましょう。

 

キッズ特典

続いては子育て世帯に対する割引制度です。

育児はお金もかかりますし目を離せないので自由もききません。

パルシステムではそういった子育て世帯を応援しています。

少し気になるのは1歳までに申請することが条件になっている点です。

例えば2歳児のいる世帯がパルシステムに加入するときキッズ特典を利用出来るのか加入時に確認した方が良いと思います。

 

シルバー特典

パルシステムは相互扶助の精神でシルバー世帯にも優しい特典（割引）を用意しています。

基本は70歳以上の世帯に適用される特典です。

 

ハンズ特典

続いては障害をお持ちの方が世帯にいる場合の特典です。

具体的には以下の手帳をお持ちの方がいる世帯で特典を受けられます。

 

被爆者健康手帳所持者優遇

最後は被爆者健康手帳所持者への手数料免除制度です。

利用出来るのは本人または同居家族の方が被爆者健康手帳をお持ちの世帯になります。

 

東京のパルシステムでカタログサービスとタベソダを比較

パルシステムは便利な一方で毎週手数料を支払わなければならないのがネックです。

この出費を抑える方法としてあるのが割引制度の活用とタベソダへのプラン変更になります。

人手をかけないタベソダは注文を専用のアプリで完結するプランです。

 

注文はアプリのみでカタログは届かない

タベソダはカタログなしで専用アプリから注文するサービスです。

そもそもパルシステムアプリやwebで注文していたならアプリが変わるだけで苦にならないと思います。

カタログは届かないのでスペースをとりませんしスマートな感じです。

でもチラシを見ないと「購入意欲がわかない」という人もいると思います。

 

料金がかかるのは配達員が来る注文の週のみ

パルシステムの利用でネックになりがちなのが利用のないときにもかかる配達手数料。

その点タベソダのプランならその心配がいりません。

配達員さんは商品を注文した時しか来ないので配達手数料も商品を買ったときのみです。

ちなみにカタログサービスは利用の有無にかかわらず配達員さんが来るので箱の回収をしてくれます。

でもタベソダでは利用のない週に来ないので箱の回収もなくなるので注意が必要です。

 

手数料の料金体系が異なる

カタログサービスとタベソダで大きく違うのが配達手数料の料金体系です。

簡単に比較すると基本の料金はタベソダの方が若干安くなっています。

但し注意点もあってタベソダにはカタログサービスほど充実した割引制度がありません。

ですので料金比較をするのであれば次の2点で考えましょう。

1度の注文金額	基本	キッズ特典
5,000円以上	198円	無料
2,000円以上	198円	198円
2,000円未満	248円	248円

ちなみにカタログサービスとタベソダでは配達手数料の名前が異なります。

カタログサービスの場合はパルシステム手数料、タベソダでは配達料という名称です。

 

東京のパルシステムでかかる料金（まとめ）

パルシステムは利用する地域によって出資金や手数料などの料金が異なります。

東京だと最初に最低限必要になる出資金は1,000円です。

また毎週かかる料金は利用金額によって以下のようになっています。

この料金は一定の条件を満たすと割引してもらえます。

なお専用アプリで注文するタベソダのプランは基本の手数料が若干安くなります。

でも1つ注意したいのはタベソダの割引制度はカタログサービスほど充実していないという点です。